全てを失っても、スザクだけは側にいてくれる?

そんな儚げな問いをした幼い自分。

幼いスザクはにっこりとして『もちろん』と答えてくれた。

疑うと言うことを知らない無垢な瞳。

今でも変わらぬその瞳は昔と同じ答えをくれるのだろうか。

こんなに汚れた自分をスザクは知らない。

知らなくて良いよ、スザクは。

そう思いながら言葉をそっと封印した……

=END=




**あとがき**
SSS。
纏まらない。でも書きたい。な時の作品。
06.11.04